研究課題/領域番号 |
17H04644
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
昆虫科学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
宮永 龍一 島根大学, 学術研究院環境システム科学系, 教授 (40335550)
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研究分担者 |
泉 洋平 島根大学, 学術研究院環境システム科学系, 准教授 (10457210)
清水 加耶 島根大学, 学術研究院環境システム科学系, 助教 (20755681)
横井 智之 筑波大学, 生命環境系, 助教 (80648890)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
15,600千円 (直接経費: 12,000千円、間接経費: 3,600千円)
2020年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2019年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2018年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | インベントリー / ハナバチ / 東南アジア / タイ / ベトナム / 送粉 / 熱帯アジア / 送粉昆虫 / 野生ハナバチ / モニタリング / ボルネオ |
研究成果の概要 |
本研究は熱帯アジア地域の送粉系保全のため,有用植物や野生植物の重要な送粉者であるハナバチ類の分類学的・生態学的研究を行うとともに,ハナバチ類の生息状況を長期的にモニタリングするための研究体制を現地研究機関とともに構築することを目的としている.ベトナムおよびタイにおいて,現地研究機関と遺伝資源アクセスに関する協定を締結し,合計14回の野外調査を実施した結果,4000個体あまりの貴重な標本を得ることができた.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
急速な経済発展に伴う人口圧と開発欲求によって,熱帯アジア地域における有用ハナバチ類の生息環境は急速に劣化している.本研究の成果によって,これらの地域における野生ハナバチ類の生息状況が明らかとなり,今後の保全に向けての基盤資料を整えることができた.また,本研究を通して長期モニタリング調査のための拠点がタイとベトナムに構築された.とくにベトナムでは,本研究を契機にさらに3年間の継続調査が現地研究機関において行われることとなった.
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