研究課題/領域番号 |
17H04670
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
猪原 匡史 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 部長 (00372590)
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研究分担者 |
仲野 和彦 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (00379083)
田中 智貴 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医師 (80726373)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2017年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 脳卒中 / アフリカ / 歯科衛生 / 口腔内細菌 / 齲蝕原性細菌 / 脳神経疾患 / 歯学 / 循環器・高血圧 / 細菌 |
研究成果の概要 |
イバダン(ナイジェリア),ナイロビ(ケニア)における脳卒中診療の現状を把握するために,ナイロビ大学副学長・疾患病理学Ogeng’o 教授を訪問し,その成果を国内誌に発表した.令和元年11月には,ナイロビ大学の若手脳卒中医師(Dr. Ominde)を招聘し,日本の脳卒中診療をナイロビへ導入するための教育的実習も行うなど海外学術研究が発展した.アフリカの脳卒中診療の現状に関する論文の共同執筆を行った. 以上,アフリカの医科-歯科国際連携が構築でき,アフリカと日本の歯科診療体制の違いと脳卒中予後との関わりを検討できる体制を整えることが出来た.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
我が国とアフリカ(ケニア、ナイジェリア)の脳卒中医が相互交流を行い,日本の若手医師・研究者がアフリカの大学病院や歯科クリニックを訪問し,アフリカの若手医師が日本の脳卒中病院を訪問し、それぞれの診療を経験する機会を得た.さらにその成果を,英文誌と邦文誌に出版することが出来た.以上,アフリカの医科-歯科国際連携が構築でき,アフリカと日本の歯科診療体制の違いと脳卒中予後との関わりを検討できる体制を整えることが出来た.
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