研究課題/領域番号 |
17H04770
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
美学・芸術諸学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
柳下 惠美 早稲田大学, 文学学術院, 招聘研究員 (10757256)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
2020年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2019年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 国際文化 / 日本 / アメリカ / ヨーロッパ / 東西交流 / 芸術 / 教育 / 舞踊 / イザドラ・ダンカン / フランス / スペイン / アジア / 国際 / 芸術文化 / リヒャルト・ヴァーグナー / 20世紀 / 国際的展開 / 芸術家 / 舞踊家 / 公演活動 / 舞踊学校 / 国際交流 / 国際文化交流 / 国際的公演活動 / 学校 / 伊藤道郎 / 新村英一 / 文化交流 / 東西文化 / 芸術諸学 |
研究成果の概要 |
20世紀初頭から半ばにかけて、世界的に活躍した芸術家たちの国際的活動や相互影響、教育活動の考察が主目的の本研究は、当初、欧米圏で一次史料収集やインタヴュー等順調に遂行できたが、コロナ禍により海外調査ができず、計画を大幅に変更した。研究の集大成として、コロナ禍中はオンラインによる国際シンポジウムを、コロナ禍が落ち着いた頃に対面による講演会を開催した。広範囲の文化圏を扱った世界のトップレベルの研究者たちの発表や意見交換は、20世紀における舞踊の特徴と特異性、今後の舞踊の動向について多くの知見が得られ、参加者を交えた議論は大変有意義であった。対面による一流研究者の講演会でも、最先端の知見を得られた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで詳細に研究されなかった芸術家たちの国境を越えた国際的芸術・教育活動の考察結果を国際学会で発表し、論文に著したことは学術的意義があると考える。またトップレベル研究者を集めた国際シンポジウムのオンライン共催と対面による講演会は、有意義なディスカッションも含め、国内と海外からの多くの参加者に最先端の知見を与えた。このことによる学術的意義は大きく、文化交流の中心にあるMFJとの共催は社会的意義がある。
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