研究課題
若手研究(A)
本研究では、近年世界各国で広く関心が寄せられている生活習慣病とされる糖尿病に着目し、糖尿病患者の特性と糖尿病発症のリスク要因に行動経済学的なファクターがどのような関連性をもつかを、経済実験及び神経経済学実験によって明らかにした。また、糖尿病発症後の治療経過と行動経済学的ファクターの関連を大規模実験を実施することによって組織的に検討し、糖尿病治療に必須とされる生活習慣の改善はどのような治療によって達成されるかを明らかにした。
今日、人々の食生活やライフスタイルの変遷にともない、人々の生活習慣と様々な病との関連が次々に指摘され、社会的にも大きな関心事となっている。人々の生活習慣に起因する病とされる糖尿病、脂質異常症、高血圧、高尿酸血症などの生活習慣病をいかに対処するかという課題は、全世界的に大きな社会問題となっている。これらの生活習慣病をいかに予防していくかは社会的にも大きな課題であるといえよう。本研究では、これらの背景を受けて、主に行動経済学、実験経済学、神経経済学的手法を有機的に組み合わせて、生活習慣病の発症要因の検討及びその予防法について検討するものであり、社会的も重要な課題だと思われる。
すべて 2023 2022 2021 2020 2018 2017 その他
すべて 国際共同研究 (3件) 雑誌論文 (11件) (うち国際共著 2件、 査読あり 6件、 オープンアクセス 6件) 学会発表 (5件) (うち招待講演 5件) 図書 (2件)
ISER DP
巻: 1185R
The Japanese Economic Review
巻: 25 号: 1 ページ: 1-39
10.1007/s42973-022-00123-0
巻: 1199
巻: 1185
2022 IEEE Haptics Symposium (HAPTICS)
巻: -
Springer Nature
巻: 13235 ページ: 422-422
巻: 1160 ページ: 1-61
研究応援リバネス出版
巻: 21 ページ: 10-11
Scientific Reports
巻: 8 号: 1 ページ: 12857-12857
10.1038/s41598-018-31308-6
Frontiers in Applied Mathematics and Statistics
巻: 4 ページ: 43-43
10.3389/fams.2018.00043
Journal of Behavioral Finance
巻: 18 号: 2 ページ: 143-151
10.1080/15427560.2017.1308937