研究課題/領域番号 |
17H04842
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研究種目 |
若手研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
MA YUE 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 専任研究員 (80639576)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
23,530千円 (直接経費: 18,100千円、間接経費: 5,430千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
2017年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | hypertriton lifetime / Cherenkov calorimeter / hypertriton / lifetime puzzle / calorimeter / Hypernucleus / lifetime / weak decay / Helium 4 Lambda / Hypertriton lifetime / pi0 calorimeter / Hypertriton / cryogenic target / Cherenkov detector / Cherenkov EM calorimeter / 実験核物理 |
研究成果の概要 |
我々は、ハイパートライトン(3ΛH)の詳細な寿命測定を行う目的で、全く新しい実験手法である(K-,π0)反応を用いた実験(E73)を提案している。2020年に成功した4He(K-,π0)反応からの4ΛH生成(T77実験)を受けて、次に、我々は3ΛHの生成断面積を決定することを目的としたE73パイロット実験を2021年5月に行った。得られたπ-の運動量分布において、3ΛHの2体崩壊(π-,3He)及び3体崩壊(π-,p,d)のシグナルをはっきり見ることが出来た。我々は2年後にE73本実験を行い、十分な3ΛH状態の統計を元にハイパートライトンの寿命問題解決を目指す。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
As the lightest hypernucleus, hypertriton provides the foundation for our understanding for YN interaction. With the support of this Kakenhi, our J-PARC E73 experiment essentially improved our understanding for hypertriton with our original production method (K-, pi0).
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