研究課題/領域番号 |
17H06100
|
研究種目 |
基盤研究(S)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
マルチメディア・データベース
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
内田 誠一 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (70315125)
|
研究分担者 |
柳井 啓司 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 教授 (20301179)
牛久 祥孝 オムロンサイニックエックス株式会社, リサーチアドミニストレイティブディビジョン, プリンシパルインベスティゲーター (10784142)
|
研究期間 (年度) |
2017-05-31 – 2022-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
|
配分額 *注記 |
150,800千円 (直接経費: 116,000千円、間接経費: 34,800千円)
2021年度: 31,850千円 (直接経費: 24,500千円、間接経費: 7,350千円)
2020年度: 34,450千円 (直接経費: 26,500千円、間接経費: 7,950千円)
2019年度: 29,250千円 (直接経費: 22,500千円、間接経費: 6,750千円)
2018年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
2017年度: 44,460千円 (直接経費: 34,200千円、間接経費: 10,260千円)
|
キーワード | 文字科学 / 文字工学 / 文字認識 / 機械学習 / フォント / 文字 / デザイン / 印象 / 自然言語処理 / 情景内文字 / 深層学習 / 画像記述 |
研究成果の概要 |
本提案「文字科学」では、文字が持つ「周囲の明確化(ラベル)」「知識・意味伝達機能(メッセージ)」、「雰囲気伝達(デザイン)」、「可読性維持(通信符号)」という4機能について、各機能の原理解明を目指した基礎研究、ならびにそれらの応用展開を目指した工学的研究を、それぞれ多角的に行った。いずれも最新の機械学習を用いたデータ駆動型アプローチで取り組み、客観的かつ再現可能な形で定量的および定性的結果を得た。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
「文字」は我々人類が数千年来に渡って使い続けてきた重要なコミュニケーションメディアである。この文字に関する従来の工学・情報学的興味の大部分は文字認識であった。本課題では、その従来の枠を越え、より本質的な「文字とは何か」そして「どのように使われるのか」という学術的問いを立て、それらに様々な視点から答えることに成功した。さらに学術的研究の成果をフォントデザインなどに応用し、一部は企業による実用化も図られた。
|
評価記号 |
検証結果 (区分)
A+
|
評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
|