研究課題/領域番号 |
17H06161
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経生理学・神経科学一般
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 (2018-2021) 順天堂大学 (2017) |
研究代表者 |
宮下 保司 国立研究開発法人理化学研究所, 脳神経科学研究センター, チームリーダー (40114673)
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研究分担者 |
内山 安男 順天堂大学, 医学部, 特任教授 (10049091)
松崎 政紀 国立研究開発法人理化学研究所, 脳神経科学研究センター, チームリーダー (50353438)
小西 清貴 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90323609)
大木 研一 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (50332622)
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研究期間 (年度) |
2017-05-31 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
採択後辞退 (2021年度)
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配分額 *注記 |
209,300千円 (直接経費: 161,000千円、間接経費: 48,300千円)
2021年度: 14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)
2020年度: 31,850千円 (直接経費: 24,500千円、間接経費: 7,350千円)
2019年度: 43,550千円 (直接経費: 33,500千円、間接経費: 10,050千円)
2018年度: 52,000千円 (直接経費: 40,000千円、間接経費: 12,000千円)
2017年度: 67,730千円 (直接経費: 52,100千円、間接経費: 15,630千円)
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キーワード | 認知神経科学 / 磁気共鳴機能画像法 / 霊長類 / メタ記憶 / 光遺伝学 / 磁気刺激法 / 記憶 |
研究実績の概要 |
前年度から開始した松崎研究室との共同研究は順調に進捗し、マーモセットにおける高次認知課題を用いた初期の成果が得られ、1年以内には論文発表の見込みである。ヒトを被験者とした渡部博士のfMRI解析も順調に進捗し初期の成果が得られつつある。また、ArchTを用いる抑制的光遺伝学的介入の新規方法を論文発表した(Setsuie et al., iScience 2020):in vivoにおいては、in vitro における最適波長である532nmではなく、594nmのレーザー光照射が最も広範囲の大脳皮質を活性化できることを見出した。この結果は、サルの光遺伝学実験において、オプシン分子活性化波長とヘモグロビン等の脳内吸光分子の吸収波長の両方を最適化することが重要であることを示している。 本研究において既に同定した大脳前頭葉の複数領域は、記憶の種類毎に特異的に機能するメタ記憶読み出し領域であるが、これらから統一的な確信度判断を導くプロセスの解明のためにマカクサルを用いたfMRI解析を進めてきた。その結果、大脳後下頭頂葉(pIPL)が、読みだされたメタ記憶情報を統合してメタ判断を下す中心部位であることを見出した。更にpIPLから背側前帯状皮質(dACC)へと送られる信号が最終的な行動へと導くことも明らかになった(Miyamoto, Setsuie, Miyashita, in revision 2021)。 以上のように2019年度までの実験・研究は順調に進捗した。しかし、2020年2月以降のCOVID-19の影響は大きく、集中的なまとめ実験を行うべき2020年度の研究遂行が困難に直面し、2021年度においても研究遂行の為の十分な実験研究環境を整備することが困難であると考えられた為、2021年度における本基盤(S)研究費投入は妥当性を欠くと判断し、2021年度研究費申請を辞退することとした。
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現在までの達成度 (段落) |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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評価記号 |
評価結果 (区分)
A: 当初目標に向けて順調に研究が進展しており、期待どおりの成果が見込まれる
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