研究課題/領域番号 |
17H06280
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研究種目 |
挑戦的研究(開拓)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会医学、看護学およびその関連分野
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
城田 千代栄 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (20378194)
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研究分担者 |
田井中 貴久 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (30378195)
内田 広夫 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (40275699)
住田 亙 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (70437044)
田中 裕次郎 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (90382928)
檜 顕成 名古屋大学, 医学系研究科, 特任教授 (90383257)
木下 学 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 免疫・微生物学, 准教授 (70531391)
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研究期間 (年度) |
2017-06-30 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
25,870千円 (直接経費: 19,900千円、間接経費: 5,970千円)
2019年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
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キーワード | テレメディスン / 遠隔医療支援 / 自動問診 / AI / 情報共有 / 遠隔医療 / 小児外科 / セキュア / 自動問診ツール / 通信 / 集約化 |
研究成果の概要 |
アプリを開発し、1対多のモバイルテレメディシンを活用して医療現場をセキュアに連携し、小児外科医療インフラの解決と同時に専門性の高い遠隔医療支援の普及と発展を目指した。本アプリを介して各地域で分散して発生する症例をあたかも一箇所に集約化した状況(スマホ上で1対多の遠隔テレビ会議、画像共有が可能)を作り出すことで、多くの医師が症例をリアルタイムに共有し、治療方針の検討に参加し、意見を交わすことができる。希望する国内の医師、病院との医療現場をセキュアに連携し、24時間対応で専門性の高い遠隔医療支援を開始した。システムの有効活用により、専門医と貴重な症例の仮想的集約化を同時に行うことが可能となった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
小児外科疾患は日本各地で発生するが、それに対応する小児外科医が各地に広くいることは不可能である。これまでは、専門性の高い医療を僻地で行うことは難しかった。アプリを使用した1対多のモバイルテレメディシンを活用して医療現場を連携し、専門性の高い遠隔医療支援の普及と発展を目指した。具体的には、専門性の高い医療の支援を求める病院と、全国に点在する複数の専門医をリアルタイムに繋いで医療支援を行うことを目的とした。本システムを開発し導入したところ、希望する国内の医師、病院との医療現場の連携が容易となり、24時間対応で専門性の高い遠隔医療支援を開始することができた。
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