研究課題/領域番号 |
17H06497
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
大原 みずほ 旭川医科大学, 大学病院, 医員 (80596304)
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研究協力者 |
松野 直徒
小原 弘道
古川 博之
西川 祐司
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Organ preservation / machine preservation / steatotic liver / 脂肪肝 / 虚血再灌流障害 / 灌流保存 / 虚血再灌流 / 移植・再生医療 / 糖尿病合併脂肪肝 / マージナルドナー / 医工連携 / ブタ膵臓摘出後糖尿病 |
研究成果の概要 |
雑種ブタに高脂肪投与に加えて、膵臓摘出を行い、脂肪肝を作成することを試みた。 また、移植臓器としての脂肪肝に適する保存法として機械灌流保存を試み従来の単純冷却保存と比較した。評価系として、体温条件での血液灌流によって、移植を模擬し、各種酵素、ならびに病理評価などを行った。また、脂肪肝の虚血障害状態を流動力学、形態学などの面から評価した。結果、機械灌流保存の有用性が示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
積極的な機械肝臓灌流により、臨床応用の可能性のある脂肪肝の機能評価法を確立し、さらには臓器灌流保存法を発展させた臓器灌流機能保存、回復システムへの展開を図ることで、従来は移植を断念せざるえを得なかった脂肪肝を移植可能とすることが判明した。
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