研究課題/領域番号 |
17H06501
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
新谷 ますみ 弘前大学, 教育学部, 准教授 (40803896)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 養護教諭 / 健康相談 / 共同的学習 / 養護教諭志望学生 / 事例研究 / 学生 / 健康相談事例研究 / 大学生 |
研究成果の概要 |
本学習プログラムは、学生に対し教育現場で高度な専門性と実践力を発揮できる養護教諭としての資質・能力の育成を、現職養護教諭にはミドルリーダーとしての力量形成を目指している。両者のキャリアステージを活かして学び合う共同的学習プログラムの実施を試み、学習の効果を質的に分析した。養護教諭の健康相談活動に重要な資質の一つは,子どもの心因性の問題に気づく力であるが、学生と現職養護教諭というキャリアステージが異なった立場である者が、実際に共通の対応・観察を体験し,事例検討を通して省察することは,子どもの心因性の問題を捉える学びを相互補完し,新たな視野を広げ,健康相談の力量形成に資することが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
養護教諭養成教育を担う大学教育においては、一体的な教師教育の学びを構築することを目指し、基礎教育の上に、教育実習等学校現場での学びの機会を更に充実させることが重要である。本研究で学生に対して教育現場で高度な専門性と実践力を発揮できる養護教諭としての資質・能力の育成、現職養護教諭に対してミドルリーダーとしての力量形成を目指し、それぞれのキャリアステージを活かして学び合う共同的学習プログラムを開発したが、子どもの心因性の問題を捉える学びを相互補完し,視野を広げ,健康相談の力量形成に効果がみられた。一体的な教員養成研修として各養成大学教育または現職研修プログラムとして活用できる共同学習である。
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