研究課題/領域番号 |
17H06511
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ構造物理
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
DUTTAGUPTA SAMIK 東北大学, スピントロニクス学術連携研究教育センター, 助教 (30807657)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Antiferromagnet / Neuromorphic Computing / Spin-orbit interactions / spin-orbit torque / SMR / Neuromorphic computation / domain wall motion / spin orbit torque / Dzyaloshinskii Moriya / antiferromagnet / スピンエレクトロニクス |
研究成果の概要 |
本研究課題では反強磁性ヘテロ構造におけるスピン軌道相互作用に関する理解を促進し、不揮発メモリや脳型情報処理に向けた基盤を構築することを目指した。反強磁性/強磁性ヘテロ構造におけるスピン軌道相互作用を利用した強磁性体の磁化の制御方法や、反強磁性/非磁性ヘテロ構造における反強磁性体のネールベクトルの電流制御に関して、これまで知られていなかった現象を観測し、系統的な測定からその物理的機構に関する理解を深めることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
Quantification of spin-orbit interactions (SOI) in antiferromagnet (AFM)/ferromagnet (FM) enables quantification of physics concerning SOIs and provides insights for design of AFM/FM device. Demonstration of electrical control of AFM-based structures initiates new directions in AFM spintronics.
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