研究課題/領域番号 |
17H06609
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
エネルギー関連化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
田 日 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 特任講師 (00807563)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Perovskite Solar Cells / Organic Solar Cells / Carbon Nanotube / Fullerene / Graphene / Polymer / Endohedral fullerene / Metallo fullerene / 太陽電池 / ペロブスカイト太陽電池 / ナノカーボン材料 |
研究成果の概要 |
カーボンナノチューブとフラーレンの相性を利用したカーボンサンドイッチペロブスカイトソーラーセルを製作することにより、ペロブスカイトソーラーセルの安定性を大幅に向上させることに成功した。特に、今回の研究を通じて安定性には有機物の持つChemical Capacitanceと、カーボンナノチューブとホール輸送層との組み合わせによりnanocompositeとなりMoisture barrierの影響で大きく寄与していることを明らかにした。また、Li内包フラーレンTFSIは、単にLiTFSIの代替だけでなく、spiro-MeOTADと相互作用して酸素を防ぐ機能をすることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
By demonstrating the carbon-sandwiched perovskite solar cells (J. Mater. Chem. A, 6, 1382) and endohedral fullerene dopant (Angew. Chem. Int. Ed. 57, 1), we already started to witness follow-up works citing our work. The stability of solar cells nowadays has improved greatly as well.
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