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血液凝固線溶系の修飾による骨折治癒の促進

研究課題

研究課題/領域番号 17H06659
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 整形外科学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

湯浅 将人  東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 助教 (80808254)

研究期間 (年度) 2017-08-25 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード骨折治癒 / 骨再生 / 凝固線溶系 / 整形外科 / 骨折 / 骨折治癒促進 / 血管新生 / フィブリン / 骨折治療
研究成果の概要

プラスミノーゲン蛋白を欠損したマウスの大腿骨の骨折術+骨接合術(髄内釘法)を行った。さらにアンチセンス療法として、α2Anti-Plasminのアンチセンスを用いて、プラスミノーゲンヘテロマウスならびに野生型マウスに、アンチセンス療法を行い、プラスミン活性をあげた状態で骨折させた。レントゲンにて骨折の修復程度を野生型と比較した。骨折骨を組織学的評価した。結果、アンチセンス療法を行った、野生型マウス、ならびにヘテロに関しては、レントゲン上で明らかな違いを認めず現在病理組織で解析中であり、今後なんらかの結果が分かるかもしれない。今後病理組織だけでなく、新生血管などの状態に関しても検証していきたい。

研究成果の学術的意義や社会的意義

整形外科領域において骨折の治癒促進は広く試みられているが、いまだ臨床応用まで至っていないのが現実である。特に高齢化に伴い骨粗鬆症が原因の高齢者の骨折は今後さらに増加すると考えられる。骨折の治癒の促進は、こういった高齢者の早期ADL向上にもつながると考えられる

報告書

(3件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実績報告書

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公開日: 2017-08-25   更新日: 2020-03-30  

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