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歯根膜の部位特異的な組織応答を制御する新たなメカノトランスダクション機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 17H06698
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関新潟大学

研究代表者

北見 公平  新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (20804579)

研究期間 (年度) 2017-08-25 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードプライマリーシリア / 歯根膜 / 歯学 / 細胞・組織 / 矯正学的歯の移動 / 機械的刺激 / メカノセンサー
研究成果の概要

歯根膜は機械的刺激に対し極めて鋭敏に反応する組織であるが、機械的刺激がいかに感知され、組織改変を制御しているかについての理解は依然として乏しい。本研究では、歯根膜における機械的刺激受容器としての機能が期待されるプライマリーシリアの発現および矯正学的歯の移動に対する応答を解析した。歯根膜組織内でプライマリーシリアの偏在が認められ、矯正学的歯の移動によりその出現率に変動がみられた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は、機械的刺激受容体としての機能が期待されるプライマリーシリアの歯根膜組織中の局在特性に着目し、その作用機序を明らかにしようとするものである。プライマリーシリアによる機械的刺激に対する細胞応答メカニズムの解明は、あらゆる機械的刺激にさらされる生体機能の理解に向けたメカノバイオロジーの観点から、疾患の発生、治癒、再生を含めた今後の医歯薬学領域における研究の発展に大きく寄与することが期待される。

報告書

(3件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実績報告書

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公開日: 2017-08-25   更新日: 2020-03-30  

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