研究課題/領域番号 |
17H06714
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体関連化学
|
研究機関 | 北陸先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
中村 重孝 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 助教 (00786775)
|
研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 19F NMR / ケミカルシフトイメージング / 光架橋反応 / 超高速光架橋反応 / DNA光架橋反応 / 核酸類同時検出 / 核酸検出 / 19F-NMR |
研究成果の概要 |
本研究では複数の核酸情報を同時に検出するため、核酸類の19F NMRによるケミカルシフトイメージングを行った。核酸類光架橋反応により誘起される大きなケミカルシフトの変化を利用し、夾雑系内でも利用できる核酸検出法を開発したとともに、複数の核酸類光架橋核酸を設計・合成し、光架橋後に現れる各光架橋核酸ごとのケミカルシフトの変化を利用することにより、複数の核酸を同時に検出することに成功した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
MRIに代表される核磁気共鳴法を用い生体深部の複数の核酸情報を同時に読み取る事ができれば、病気の診断において有用な技術である。また、光架橋反応により誘起されるケミカルシフトの大きな変化により初めて同時検出が可能となる。これ研究成果は生体イメーイジング技術の発展に大きく寄与できると考えられる。
|