研究課題/領域番号 |
17H06759
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
吉井 達之 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (30778048)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 細胞 / オルガネラ / 自己組織化 / 蛋白質 / 機能制御 / 有機化合物 / 超分子 / 制御 |
研究成果の概要 |
本研究では、細胞内に人工的な空間(人口オルガネラ)を作製した。この人工オルガネラを用いて細胞内の特定のタンパク質を取り込むことにより、その機能を高速に不活性化する技術の開発に成功した。また逆にあらかじめ人口オルガネラ内に閉じ込めておいたタンパク質を放出することで、その機能を高速に活性化することにも成功した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、さまざまな細胞内のタンパク質の機能を自由に制御することが可能になった。本技術は、基礎的な細胞生物学における研究ツールだけではなく、幹細胞の分化制御や細胞治療などへの応用が期待される。
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