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歯根膜幹細胞誘導因子の同定と新規歯周組織再生療法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17H06953
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 歯周治療系歯学
研究機関九州大学

研究代表者

御手洗 裕美  九州大学, 大学病院, 助教 (60801660)

研究期間 (年度) 2017-08-25 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード歯根膜幹細胞 / MEST / 培養上清 / 歯周組織再生 / 幹細胞 / 歯根膜 / 再生 / 歯学 / 再生医学
研究成果の概要

本研究において、MESTを遺伝子導入したヒト歯根膜細胞株は、幹細胞特性を獲得することが明らかとなった。また、その培養上清は、ヒト歯根膜細胞の細胞遊走能を促進することを明らかにした。さらに、MESTによる幹細胞特性の維持に関連するものとして因子Xを同定した。以上のことから、MESTがヒト歯根膜幹細胞の獲得に関与し、これらが歯周組織再生療法に応用することができる可能性が示唆された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

我々は、本研究で得られた知見により、MESTによって獲得した歯根膜幹細胞を用いた新たな歯周組織再生治療法の開発に繋がるのではないかと考えている。

報告書

(3件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 新規幹細胞関連因子MESTがヒト歯根膜細胞の幹細胞転換に及ぼす影響2018

    • 著者名/発表者名
      長谷川大学、長谷川佳那、御手洗裕美、有馬麻衣、濱野さゆり、吉田晋一郎、友清淳、杉井英樹、和田尚久、清島保、前田英史
    • 学会等名
      第148回日本歯科保存学会春季学術大会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] ヒト歯根膜幹細胞における新規幹細胞特性制御因子としてのMESTの可能性2018

    • 著者名/発表者名
      長谷川大学、御手洗裕美、長谷川佳那、有馬麻衣、濱野さゆり、吉田晋一郎、友清淳、杉井英樹、和田尚久、清島保、前田英史
    • 学会等名
      第17回日本再生医療学会総会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書 2017 実績報告書

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公開日: 2017-08-25   更新日: 2020-03-30  

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