研究課題/領域番号 |
17H06973
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
牧野 雄成 熊本大学, 大学院生命科学研究部(医), 特任助教 (00433037)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | thrombospondin 1 / systemic sclerosis / fibrosis / 全身性強皮症 / トロンボスポンジン1 / 線維化 / 膠原病 / 細胞外マトリックス / 皮膚線維化 |
研究成果の概要 |
全身性強皮症とは、皮膚の硬化を主体として、多臓器にも線維化を生じ得る疾患である。皮膚の硬化部位ではⅠ型コラーゲンなどの過剰な産生が生じているが、なぜこの過剰な線維化が生じているかはまだ明らかになっていない。本研究では、トロンボスポンジン1(TSP1)という蛋白が、過剰な線維化に関与していると推測し、TSP1を高発現するマウス(TSP1トランスジェニックマウス)を作成して検討を行った。しかしTSP1トランスジェニックマウスでは、Ⅰ型コラーゲンのmRNAの発現は正常マウスと比較して差がなかった。しかしTSP1については別の視点から、さらなる検討を行う必要があると考えている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
全身性強皮症とは、皮膚の硬化を主体として、多臓器にも線維化を生じ得る疾患である。皮膚の硬化部位ではⅠ型コラーゲンなどの過剰な産生が生じているが、なぜこの過剰な線維化が生じているかはまだ明らかになっていない。本研究では、トロンボスポンジン1(TSP1)という蛋白が、過剰な線維化に関与していると推測し、TSP1を高発現するマウス(TSP1トランスジェニックマウス)を作成して検討を行った。しかしTSP1トランスジェニックマウスでは、Ⅰ型コラーゲンのmRNAの発現は正常マウスと比較して差がなかった。しかしTSP1については別の視点から、さらなる検討を行う必要があると考えている。
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