研究課題/領域番号 |
17H06988
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
國枝 陽一郎 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 助教 (30795943)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 震災廃棄物 / 住居損壊予測 / シミュレーション / 4D-CAD / 最適化 / アルゴリズム / 方策提案 / 4次元シミュレーション / 資源循環最適化 |
研究成果の概要 |
本研究によって震災時における①住居損壊予測、②震災廃棄物発生のマップ化、最適方策立案が可能となった。①では3D-CADソフトウェアおよび構造解析ソフトウェアを用いることで経時的な住居損壊時のがれきの混ざりこみの再現が可能となった。②ではGISソフトウェアを用いることで、地理的要因を考慮した震災廃棄物の発生予測を可能とした。③では震災による既存処理場の処理能力低下も考慮した処理負荷推定をGISソフトウェアを用いて行い、最適な施設配置について提案可能とした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によって震災時における被災地復旧の迅速化および資源循環によるサスティナビリティの両立が実現可能であると考えられる。また都市レベルでの建築ストックのモデル化によって、将来的に解体時においてもシミュレーションの適用および解体廃棄物の次期建設フェイズにおける利用が促進でき、更なるサスティナビリティの向上が可能と考えられる。
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