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造血幹細胞移植を受ける患者の臨終期において臨床看護師が抱える困難感

研究課題

研究課題/領域番号 17H06989
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 臨床看護学
研究機関首都大学東京

研究代表者

大庭 貴子  首都大学東京, 人間健康科学研究科, 助教 (90803099)

研究期間 (年度) 2017-08-25 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード造血幹細胞移植 / 看護学 / 臨終期 / 困難感 / 臨床看護師 / 看取り看護
研究成果の概要

本研究の目的は、造血幹細胞移植を受ける患者の臨終期において、看護師が抱える困難感とその実態を明らかにすることであった。この目的に沿って、2017年度は造血幹細胞移植に携わる臨床看護師へのインタビュー調査から、看護師が抱く具体的な困難感の内容を明らかにした。また、その結果を基に質問紙を作成し、2018年度に全国の造血幹細胞移植に携わる看護師への質問紙調査を行った。その結果、造血幹細胞移植を受ける患者の臨終期において、多くの臨床看護師が、治療期と終末期の不明瞭さや意思決定支援の難しさに悩みながらも、多職種との連携を通してより良いケアを模索し、患者とその家族を支えていることが明らかになった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

造血幹細胞移植を受ける患者の臨終期において、臨床看護師が抱える具体的な困難感の内容とその実態を明らかにすることにより、造血幹細胞移植という受療ニーズが高く、また、厳しい状況下でも治療の優先性が高い現場において、より質の高い臨終期の看護実践や、臨床看護師への教育的及び管理的支援の示唆を得るための重要な基礎的資料となる。

報告書

(3件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2018

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 造血幹細胞移植を受ける患者の臨終期において看護師が抱える困難感2018

    • 著者名/発表者名
      大庭貴子
    • 学会等名
      日本看護科学学会学術集会
    • 関連する報告書
      2018 実績報告書

URL: 

公開日: 2017-08-25   更新日: 2020-03-30  

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