研究課題/領域番号 |
17H07002
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物有機化学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
佐藤 道大 静岡県立大学, 薬学部, 講師 (10629695)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 生合成 / ポリケタイド / 非リボソームペプチド / シトクロームP450 / 二次代謝産物 / X線結晶構造解析 / 酵素 / 抗生物質 / 微生物 |
研究成果の概要 |
本研究では、強い細胞毒性活性を有するoxaleimide類の骨格構築機構の解明を目指した。遺伝子ターゲティング法を用いて、生合成に関わる遺伝子の欠損株の作製を行った。デカリン環からインダン環への環縮小反応において、初発のデカリン環二重結合の酸化反応を担う酵素(P450)を同定した。また、末端二重結合およびイミド形成の連続反応に関わる酵素も同定した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
糸状菌Penicillium oxalicumが生産するoxaleimide類の骨格構築機構の解明を進めるうえで、P450およびそのパートナータンパク質であるNADPH還元酵素の精製法を確立した。両酵素とも膜貫通型のタンパク質であり、微生物の二次代謝に関わるP450を含む膜タンパク質には興味深い反応を触媒するものが多いが、精製が壁となり分子レベルでの解析が困難であった。本研究で用いた精製法は今後の膜タンパク質の研究の強力なツールとなると言える。
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