研究課題/領域番号 |
17H07030
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地域看護学
|
研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
竹村 和子 兵庫県立大学, 看護学部, 助教 (30724736)
|
研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 難民 / 在日ビルマ難民 / 難民コミュニティ / 主観的健康 / コミュニティ / ビルマ難民 / エスノグラフィ / 看護学 |
研究成果の概要 |
在日ビルマ難民の主観的健康を高めうる難民コミュニティの特性を明らかにするために、定期的にミーティングをもつ在日ビルマ難民コミュニティでの参加観察、インフォーマルインタビューおよび、対象コミュニティに参加している在日ビルマ難民4名とその会に参加している日本人1名を対象に、半構造化インタビューを行った。分析は、エスノグラフィの手法を用いた。その結果、4つのテーマが導き出された。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、在日ビルマ難民の生活と健康の実態と、在日ビルマ難民の主観的健康を高めうる難民コミュニティの特性を看護学の立場から明らかにしたことである。看護学研究においては、まだ難民を対象にした研究はごくわずかであり、本研究結果は、今後の難民に対する看護学研究の発展に寄与するものと考える。社会的意義は、難民という困難な状況にある人々への理解を進める一助となり得、看護職の実践に示唆を与える知見を得られたことである。
|