研究課題/領域番号 |
17H07140
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
高橋 望 琉球大学, 大学評価IRマネジメントセンター, 講師 (10805964)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 社会系心理学 / 表情 / 広告 / モデルの魅力 / 性別 / 商品の好ましさ |
研究成果の概要 |
従来、広告に魅力的なモデルを用いることは、購買行動を間接的に促進する効果があるとして戦略的に行われてきた。先行研究から身体や顔の造形の魅力と消費者の広告の評価の関係については明らかとなっているが、魅力の評価に影響を及ぼす重要な要因である表情が広告の評価に与える影響は十分に検討されているとはいえない。そこで本研究は、魅力に大きく関わる表情に注目し、それが商品の評価や選択にいかなる役割を果たすかについて、特に国際比較という視点から実験心理学的に明らかにすることを目指した。心理学実験の結果については、先行研究の結果と比較し、日本と西洋の文化圏における顔認知の文化的差異の観点等から議論した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的及び社会的意義は、これまで蓄積された研究を進展させ、消費者の商品の評価を理解する上での参考となる情報を提示できた点といえる。
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