研究課題/領域番号 |
17H07210
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用健康科学
|
研究機関 | 帝京科学大学 |
研究代表者 |
小林 亮太 帝京科学大学, 総合教育センター, 助教 (40803002)
|
研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 動脈スティフネス / 血圧 / 血糖値 / インスリン / 高糖質食 / 身体活動 |
研究実績の概要 |
日常生活に欠かせない食事の中で高糖質食(例:菓子類、パン類)の過剰摂取は、一過性に動脈スティフネス(動脈硬化度)を増大させて、将来の心血管疾患リスクを高めると考えられている(Jacome-Sosa et al. 2016)。すなわち、我が国の欧米化した食生活を考慮すると、高糖質食後の動脈スティフネス増大を抑制する対策が必要である。本研究は、日常生活の身体活動が高糖質食後の動脈スティフネス増大を抑制するか否かを明らかにすることを目的としている。この目的を達成するために2つの研究実施計画を予定した。すなわち、日常生活の身体活動が高糖質食後の動脈スティフネス増大を抑制するか否かを明らかにするために、①日常生活における身体活動と高糖質食後の動脈スティフネスとの関連性を横断的に検討し、②日常生活における自発的な身体活動の増加が高糖質食後の動脈スティフネス増大を抑制できることを介入研究で検討し、高糖質食後の動脈スティフネス増大を抑制できる日常生活における自発的な身体活動の要素(量、頻度、強度、期間)を明らかにする研究実施の計画を立てた。 採択後(平成29年年8月)から平成30年3月までに、研究に必要な備品の準備を行い、本研究はいつでも実施可能な状況にした。さらに予備実験として、7名を対象にブドウ糖摂取後に動脈スティフネスが増大するか否かの検討を実施した結果、末梢動脈スティフネスはブドウ糖摂取前と比較して摂取後に増大することが確認された。 今後は、平成30年4月から研究種目を若手研究(18K17944)に移行し、課題①と②および新たに連続的と断続的な身体活動が高糖質食後の動脈スティフネスに及ぼす影響について引き続き研究に取り組む予定である。
|
現在までの達成度 (段落) |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
|
今後の研究の推進方策 |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
|