研究課題/領域番号 |
17H07215
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 常葉大学 |
研究代表者 |
大井 雄平 常葉大学, 教育学部, 助教 (40802997)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 特別支援教育 / 実験系心理学 / 知的障害 / ワーキングメモリ / 情報統合 / マルチモーダル / 記憶 / 注意 / クロスモーダル / 発達障害 / 視空間性ワーキングメモリ / オブジェクト認知 |
研究成果の概要 |
知的障害のある人々(知的障害児・者)には、ワーキングメモリの弱さがあることが指摘されている。ワーキングメモリは日常生活に大きく関わる認知機能であることから、知的障害児・者のワーキングメモリがどのような特性を示すのかを理解することが重要である。本研究では、情報統合という観点から、知的障害児・者のワーキングメモリ特性を明らかにすることを目的とした。特に、視覚・空間情報の統合と視覚・聴覚情報の統合に関する2つの検討を行い、知的障害児・者のワーキングメモリにおける情報統合の特性を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、複数の種類の情報(視覚情報や空間情報、聴覚情報)を統合し保持することに関する、知的障害児・者のワーキングメモリ特性を明らかにした。本研究により得られた知見は学術的に新奇性の高いものであり、知的障害児・者のワーキングメモリに関する理解を進めることに貢献するものと考えられる。また、本研究成果は、特別支援教育における実践(教材開発や生活支援など)に有用な示唆を与えるものと考えられる。
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