| 研究課題/領域番号 |
17H07268
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| 研究種目 |
研究活動スタート支援
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 研究分野 |
スポーツ科学
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| 研究機関 | 共立女子大学 (2018)
大阪体育大学 (2017) |
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研究代表者 |
片上 絵梨子 共立女子大学, 文芸学部, 専任講師 (00808850)
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| 研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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| 配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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| キーワード | ソーシャルサポート / アスリートの心理的問題 / 受傷後のアスリート支援 / 女性アスリート支援 / アスリートの環境適応支援 / アスリートのサポート提供者育成 / アスリートの心理的課題 / 受傷アスリート支援 / アスリートキャリア支援 / サポート提供者の育成 / サポート提供者 / アスリート支援 / 心理サポート実践 / 受傷期のアスリート / 環境適応期のアスリート / 女性アスリート / サポートガイドライン / 社会系心理学 |
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| 研究成果の概要 |
本研究の目的は、アスリートの受傷場面、女性特有の問題対処場面、キャリア移行場面に着目して、各場面で求められる支援内容を解明し、アスリートに対して適切なサポートを提供できる者の育成に繋がる介入プログラムを開発することであった。受傷場面では「所属感サポート」、女性特有の問題対処場面では「協働サポート」、キャリア移行場面では「環境適応サポート」など、場面ごとに求められるサポート行動が異なることが確認された。さらに、各場面における支援内容の共有や支援プランニングワーク等で構成された「サポート提供者育成プログラム」をコーチや主将を対象に実施することは、サポート環境整備の一助となる可能性が見出された。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
アスリートに対する様々な支援の重要性が広く認識されている。本研究では、アスリートの受傷場面、女性特有の問題対処場面、キャリア移行場面の三場面に着目し、各場面の支援内容を明らかにすることを目的とし、調査を行なった。結果より、受傷場面では「所属感サポート」、女性特有の問題対処場面では「協働サポート」、新競技環境への適応場面では「環境適応を促すサポート」等が支援となり得ることが示された。また、本知見を基に開発したコーチ・主将対象「サポート提供者育成プログラム」を通して、各場面に必要な支援内容の共有やプランニングの実施が、アスリート支援促進やサポート環境整備に繋がる可能性が見出された。
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