研究課題/領域番号 |
17H07274
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 大阪成蹊大学 |
研究代表者 |
伊藤 由紀子 大阪成蹊大学, マネジメント学部, 講師 (20804826)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | CLIL / 英語教育法 / 異文化理解 / 小中連携 / 伝統文化 / 伝統工芸 / 教員養成 / 小中学校 / カリキュラムの構築 / モデルカリキュラム |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、CLILに基づいた指導のモデルを提案し、現場の教員がCLIL授業の参考にできるような教材集を作成すること、およびCLILの指導法に関する教員養成プログラムモデルを進めていくことである。その結果、授業を通して、英語と文化体験、文化遺産について学ぶことを目指した実践を重ね、児童・生徒に効果的なCLIL授業を行うことができた。また、教員研修会の指導助言・講師を通して、CLIL授業づくりに興味・関心を抱く教員への支援ができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
実践を積み重ねることで、日本の伝統工芸・伝統文化を扱ったCLILの授業づくりのモデルを示し、現場の教員がCLIL授業を行う際の参考になるCLIL教材集を刊行することができた。また、CLIL教員養成に関して、CLILに対する現場の教員の期待や不安を明確にし、小中学校の教員が一人で指導できるようになるための、教員養成プログラムモデルを構築することができた。本研究成果は小中学校における教科連携授業実践の資料の蓄積となり、またCLILに興味・関心を抱く教員の助けとなり、社会的にも意義が深いと考える。
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