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ワーク・エンゲージメントを活用した新卒看護師の離職予防プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 17H07285
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 基礎看護学
研究機関兵庫医療大学

研究代表者

川内 惠美子  兵庫医療大学, 看護学部, 助教 (90804279)

研究協力者 西村 明子  
末神 純子  
研究期間 (年度) 2017-08-25 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワードワーク・エンゲージメント / Work engagement / 新卒看護師 / 離職予防 / 離職意思 / 新卒看護職者 / 看護師 / チーム / 助産師 / 上司 / 同僚
研究成果の概要

ワーク・エンゲージメント(以下WE)とは、仕事に関連するポジティブで充実した心理状態を示す概念である。看護の分野は、チームで協働して働くため、新卒看護職者のWEには、同僚チームのWEの影響が大きいと考えられる。このため、4施設の新卒看護職者と同僚チームの看護職者全員2215名にWE尺度(UWES-J)を使用し、質問紙調査を実施した。回答の得られた106名の新卒看護職者と776名の同僚チームの看護職者を病棟毎にペアリングし分析を行い、新卒看護師と同僚チームのWEの関連を明らかにした。また、新卒看護職者には3回の前向きコホート調査を実施し、WEの変化および離職意思との関係について明らかにした。

研究成果の学術的意義や社会的意義

ワーク・エンゲージメントの看護分野での研究は、離職意思の低下やケアの質の向上などとの関連が報告されている。新卒看護職者の早期離職理由についてはこれまでに様々な要因が検討されてきたが、本研究では新卒看護職者のワーク・エンゲージメントと同僚チームのワーク・エンゲージメントの関係を明らかにし、新しい知見が得られた。また、新卒看護職者の離職意思を示す時期と時期別のワーク・エンゲージメントについても明らかにしたことにより、具体的な新卒看護職者へのサポートを検討するために重要な示唆が得られた。

報告書

(3件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実績報告書

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公開日: 2017-08-25   更新日: 2025-01-30  

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