研究課題/領域番号 |
17H07286
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 兵庫医療大学 |
研究代表者 |
井上 満代 兵庫医療大学, 看護学部, 講師 (70803667)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 全身性エリテマトーデス / 夫 / 療養生活 / サポート / プログラム開発 / 有用性の検討 / SLE / 有効性の検討 / 夫のサポート |
研究成果の概要 |
全身性エリテマトーデス(SLE)患者の大半は女性であり、社会的役割を多く担っているため、生活を共にする夫からのサポートは不可欠であるが、その実態は明らかにされていなかった。本研究によりSLE患者が必要としている夫からのサポート(症状への気遣いや服用している薬への理解、生活上での留意点を理解していることなど)が明らかになったことにより、SLE患者の生活の質の向上が期待できる。さらには、SLE患者の夫も妻をサポートする役割を理解し、家族関係が良好になることが期待できる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
SLE患者の大半は女性であり、社会的役割を多く担っているため、生活を共にする夫からのサポートは不可欠であるが、そのサポートの実態やサポートをどのように患者自身が認知しているかについては研究代表者が検討した範囲では国内外を通じて明らかにされていない。寛解の維持を目標に療養生活を送るSLE患者にとって、生活を共にする家族からの適切なサポートは不可欠であり、特に女性が大半を占めるSLE患者にとって療養生活における夫からの適切なサポートが重要である。 本研究によって、SLE患者が夫から適切なサポートを得ることができれば、SLE患者のQOLの改善につながる。また、SLE患者の夫の家族役割が遂行される。
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