研究課題/領域番号 |
17H07315
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 京都経済短期大学 |
研究代表者 |
森崎 巧一 京都経済短期大学, 経営情報学科, 教授 (30405724)
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研究協力者 |
高木 亜有子 湘北短期大学, 総合ビジネス・情報学科, 准教授 (20369466)
小路 真木子 京都経済短期大学, 経営情報学科, 教授 (90300251)
大海 悠太 東京工芸大学, 工学部電子機械学科, 准教授 (60571057)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 印象評価 / デザイン / 色情報 / 画像解析 / デザイン教育 |
研究成果の概要 |
本研究では、印象分析作業をより効果的に行うため、画像解析を取り入れた印象評価分析ツールを開発した。具体的には、スマートフォンなどのモバイル端末を用いて印象評価アンケートを容易に行える「印象評価WEBアンケートツール」、デザイン画像を容易にツールへ取り込み、その画像に含まれる色の分析(色相分析)や形の分析(シルエット分析、フーリエ解析)を自動的に行える「画像解析ツール」、画像解析結果を取り込んで印象分析を行える「主成分分析ツール」を開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発された印象評価分析ツールは、デザイン教育を支援するための教材ツールだけでなく、デザインの個性や類似性などの分析にも応用することが可能である。そして、本研究で開発されたツールは、デザイン分野だけではなく様々な分野で活用可能であり、例えば、芸術学分野、心理学分野、語学分野、経営学分野等、デザイン以外の分野の教育研究者からも本ツールの開発が望まれており、分野を超えた学際的な活用が期待できる。
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