研究課題/領域番号 |
17H07346
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 国立研究開発法人防災科学技術研究所 |
研究代表者 |
土肥 裕史 国立研究開発法人防災科学技術研究所, 社会防災システム研究部門, 特別研究員 (00807282)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 津波避難 / 避難開始 / 避難訓練 / 無人航空機(UAV) / 避難開始行動プロセス / 訓練時の行動データ / 行動開始 / 避難開始行動調査手法 / 空撮 / 津波 / 人間行動 / 避難行動 / 東日本大震災 / 復興支援調査アーカイブ / 避難シミュレーション / UAV(無人航空機) |
研究成果の概要 |
東日本大震災では多くの住民が津波に巻き込まれ、避難開始の難しさが浮き彫りとなった。 本研究では、津波避難行動の開始に至るプロセスに着目し、(1)津波災害時の人間行動を整理したうえで、(2)無人航空機(UAV)を用いた津波避難訓練における時空間的な行動把握手法を構築し、(3)訓練時の行動データを用いた避難開始行動の分析を実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、住民がいつ、どこで、どのように避難開始行動をとるのか、その特徴を時空間的に把握する手法を構築し、訓練時の行動データに基づく避難開始行動プロセスを明らかにした。住民の避難開始を捉え直し、従来とは異なる視点から早期避難を促す対策の立案に資する研究成果である点に学術的かつ社会的な意義がある。
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