研究課題/領域番号 |
17H07350
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
有機・ハイブリッド材料
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
NGO HuynhThien 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 機能性材料研究拠点, NIMSポスドク研究員 (60723484)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Teslaphoresis / hydrogel / supramolecular chemistry / teslaphoresis / Hydrogel |
研究成果の概要 |
本研究では、新たな技術「テスラフォレシス」を用いた超分子相互作用の制御を進めている。このテスラフォレシスを用いてヒドロゲル中のカーボンナノチューブ(CNT)を整列させることで、ヒドロゲルの超分子相互作用を変化させ、ヒドロゲルの機械的強度およびその安定性を向上させた。またゲル中のCNTの配向を制御することで、ゲルの電気伝導性の異方性制御を達成した。 さらに、テスラフォレシスによりCNTを配向させたヒドロゲルの嗅覚センサへの応用可能性も示した。CNTを配向させたヒドロゲルを膜型表面応力センサの感応膜として用いることで、通常のゲルと比べて感度を1000倍以上も向上させることを見出した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
The result of this investigation extends the academia and has many applications in real world. We can now make stronger hydrogels using aligned carbon nanotubes for stronger water-like materials. We could detect small concentration of gases using this hydrogel, useful for agricultural applications.
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