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国際救援活動中の運動習慣が救援者の心身の健康に及ぼす影響の解明

研究課題

研究課題/領域番号 17H07374
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 基礎看護学
研究機関防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛

研究代表者

野口 宣人  防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 助教 (20805105)

研究協力者 長峯 正典  
早野 貴美子  
高橋 はるな  
研究期間 (年度) 2017-08-25 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード身体活動 / 産業保健 / メンタルヘルス / 国際保健 / 災害看護 / 座位行動 / 国際救援活動 / 救援者 / 運動習慣 / 健康 / 国際貢献活動 / 労働者
研究成果の概要

本研究の目的は、約6か月間の国際貢献活動に従事する自衛隊員210名を対象とし、海外派遣中の自衛隊員の身体活動が活動終了後のメンタルヘルスに及ぼす影響を明らかにすることである。
GHQ-30の点数を目的変数とし、2変量の単回帰分析で統計学的有意であったレジリエンス、職業性ストレス、座位行動を説明変数として、性別、年齢を調整変数とした重回帰分析を実施した。208名から回答が得られ、派遣中の座位時間が長いと活動終了後のメンタルヘルスが悪化する可能性が認められた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究は海外で国際貢献活動を行う自衛隊員を対象に、海外派遣中の身体活動が活動終了後のメンタルヘルスに影響を与えるかどうかについて検討したものである。海外派遣に従事した208名の自衛隊員の派遣中の身体活動について、仕事、移動、余暇時間における身体活動量と座位時間についてデータを収集した。
海外派遣中の一日あたりの座位時間と活動終了後のメンタルヘルスとの間に有意な正の関連が認められた。研究結果から海外での国際貢献活動に従事する救援者のメンタルヘルスをより良く維持するために、派遣地での座位行動を減らすことが重要である可能性を示唆するものである。

報告書

(3件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実績報告書

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公開日: 2017-08-25   更新日: 2020-03-30  

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