研究課題/領域番号 |
17H07382
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター |
研究代表者 |
竹森 志穂 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 国立看護大学校 助教 (50807477)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 訪問看護 / 在宅看護 / リスクマネジメント / 訪問看護ステーション / 教育プログラム / 地域看護 / 看護学 |
研究成果の概要 |
本研究は、訪問看護師のためのリスクマネジメント教育プログラムの構成を検討することを目的として、第1段階で8名の訪問看護師への半構成的面接を実施し、第2段階では質問紙調査を実施した。訪問看護師が考える在宅ケアにおけるリスクや、リスクマネジメントの実践内容、訪問看護ステーションの取り組みの現状、関心のある研修内容等が明らかになった。それらを組み込んだ参加型のリスクマネジメント教育プログラム開発への示唆が得られた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
訪問看護に関連するリスクは、病院や施設と異なる特徴があり、療養者の生活や価値観に合わせた、より個別的なリスクマネジメントが求められる。しかし、訪問看護ステーションは小規模事業所が多く、その取り組み状況は多様である。 本研究では、訪問看護師自身が認識しているリスクおよび実践している対策、期待するリスクマネジメント学習の内容等が示され、訪問看護師のリスクマネジメントの現状を把握することに貢献できたと考える。本研究結果を活かして、リスクマネジメントの教育プログラムの開発につなげることができると考える。
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