研究課題/領域番号 |
17H07407
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 独立行政法人交通安全環境研究所 |
研究代表者 |
渡邉 翔一郎 独立行政法人交通安全環境研究所, その他部局等, 研究員 (40807294)
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研究期間 (年度) |
2017-08-25 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 電気鉄道 / 省エネルギー / リアルタイムマネージメント / ユーザインタフェース / 制御工学 / ユーザインターフェース |
研究成果の概要 |
本研究では、電気鉄道車両の省エネルギーな走行パターンをリアルタイムに数値計算し、その結果を用いた運転支援法の研究を進めた。列車運行システム安全性評価シミュレータ(運転シミュレータ)と通信する機能を活用し、電力及び電力量を評価する計算装置と、支援情報を提示する運転支援装置を製作した。これにより、運転シミュレータで模擬した車両の省エネルギー効果や支援装置のインタフェースを定量的に評価することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
電気鉄道車両は、運転方法を工夫することにより大きな省エネルギー効果が得られることが知られている。しかし、手動運転操作は運転士を介するため、運転方法及び運転支援法の検証に絡む要素が複雑であり、検証実験が困難であった。そこで本研究では運転シミュレータを活用して簡易に検証実験を行うことができるようにした。これにより運転支援装置の高度化や電力及びエネルギーの評価を進めることができ、列車の安全性や環境親和性を高める研究を進めることができた。
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