研究課題/領域番号 |
17J01949
|
研究種目 |
特別研究員奨励費
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
哲学・倫理学
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
古賀 高雄 神戸大学, 人文学研究科, 特別研究員(DC1)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-26 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
2019年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2018年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2017年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
|
キーワード | 技術哲学 / 想像力 / イノベーション / 原子力 / ポスト現象学 / 構想力 / 三木清 / ピーター=ポール・フェルベーク / マーク・ジョンソン / 京都学派 / 丸山真男 / 高木仁三郎 / ケイパビリティ |
研究実績の概要 |
本研究課題の目的は、原子力の問題に即して、技術と人間の相互作用を視野に入れた「想像力」概念の展開を試み、技術における「想像力」の可能性と限界を示すことである。令和元年度では、(1) イノベーションと想像力との関わり、及び (2) 技術哲学的な観点からの原子力問題の検討を行いつつ、(3) これまでの研究の集大成として博士論文の執筆に注力し、博士号を取得した。 (1)に関しては、日本哲学会第78回大会 (2019年5月、首都大学東京)にて、「科学技術イノベーションにおける道徳的想像力の役割 ―RRI (責任ある研究とイノベーション)との関連において」というタイトルで、口頭発表を行った。また、ヒューマンインターフェース学会(2019年9月、同志社大学)で、「想像力と合理性―イノベーションとの関連におけるその新たな布置を考えるために―」というタイトルで、口頭発表を行った。 (2)に関しては、SPT2019 (2019年5月、Texas A&M University)にて、“Rethinking ‘Mediation’ through Radiation: Can the Use of Robots in Fukushima Change the Way Our Existence Is Mediated?” というタイトルで口頭発表を行った。 (3)に関して、3年間の研究の成果をまとめる形で、博士論文「「想像力」概念の技術論的展開―技術・イマジナリー・想像力―」を執筆し、博士号を得ることができた。
|
現在までの達成度 (段落) |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
|
今後の研究の推進方策 |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
|