研究課題/領域番号 |
17J02455
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
西口 雄基 上智大学, 総合人間科学部, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2017-04-26 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 抑うつ / 自己概念 / 認知 / 感情 / 注意 / 認知バイアス修正法 / 身体運動 |
研究実績の概要 |
抑うつIATの調整を行い、実験を実施した。抑うつIATに用いるポジティブ語、ネガティブ語刺激については、計画を一部変更し、より一般的に利用されている Glashouwer & de Jong (2010)において使用された単語を日本語化して用いた。大学生を対象とした実験を行うことができたが、論文化するにはサンプル数を追加する必要がある。この成果は国際学会及び国際学術誌に公表する予定である。 抑うつIATの作成で得られた刺激を用い、連合抑制トレーニングを開発した。ネガティブ概念と自己概念の連合を弱めるためのトレーニングだが、Glashouwer & de Jong (2010) の刺激からポジティブ刺激も収集し、ポジティブ概念と自己概念の連合を強める試行も導入した。E-Prime 2.0によって実験プログラムを作成し、プレテストまで実施した。この連合抑制トレーニングの効果測定や臨床応用については、今後の研究で引き続きデータを収集していく必要がある。 また、本年度は3件の論文を投稿することができた。前年度から引き続き、ベイズモデリングによる注意バイアストレーニングの解析に関する論文を投稿し、査読中である。また、新しく抑うつ的な個人に見られるポジティブ刺激への注意の回避に関する研究成果を論文化し、これも国際学術誌に投稿・査読中である。さらに、前年度行った身体運動と感情刺激への注意に関する研究を論文化し、現在国際学術誌に投稿準備中である。
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現在までの達成度 (段落) |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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