研究課題/領域番号 |
17J06895
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
今川 智美 大阪大学, 経済学研究科, 特別研究員(DC1)
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研究期間 (年度) |
2017-04-26 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
2019年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2018年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2017年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 新興国 / 海外子会社 / 組織文化 |
研究実績の概要 |
本研究の目的は、多国籍企業の海外子会社における、新たな組織文化の形成(クロスバージェンス)プロセスについて解明することである。多国籍企業の海外子会社は2種の文化の影響下に置かれている。2つの文化が相反する場合には文化的衝突が生じて、子会社は業績不振やイノベーションの抑制に苛まれる。これを乗り越えるための手法として、海外子会社が新たな組織文化を形成するクロスバージェンス・アプローチが提示している。すなわち、国の文化と組織文化を折半した組織文化を、各国の海外子会社が独自に形成するのである。しかしその具体的な形成プロセスモデルはこれまで提示されていなかった。 これに取り組んだ本研究は、最終年度の2019年度において、クロスバージェンスのプロセスモデルの構築を完成させるために、定量調査を行った。世界42ヵ国124社から集めた質問票調査結果の分析を通じ、クロスバージェンスのモデルが実態と合致していることを確認した。研究会での意見交換を通じてモデルを精緻化を試みるほか、研究成果の論文発表及び学会での報告を行った。
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現在までの達成度 (段落) |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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