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ボルネオ先住民社会における動物観の変容ー鳥類との多様な関わりを事例としてー

研究課題

研究課題/領域番号 17J07093
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分国内
研究分野 文化人類学・民俗学
研究機関総合研究大学院大学

研究代表者

西山 文愛  総合研究大学院大学, 文化科学研究科, 特別研究員(DC2)

研究期間 (年度) 2017-04-26 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2018年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2017年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワードサバ州 / 先住民 / グローバル化 / 宗教変容 / 自然と人 / ボルネオ / 人と動物
研究実績の概要

報告者の平成30年度の活動では、2ヶ月半の現地調査と現地調査で得たデータの整理および文献渉猟をおこなってきた。現地調査はマレーシア・サバ州の先住民ドゥスンの人たちを対象に実施した。調査対象者の社会では,従来の「鳥の声」に基づくなどの精霊信仰を否定し、キリストの教えに敬虔であることが美徳であるという態度を、報告者にたびたび示した。一方で,農耕,狩猟,採集,漁撈活動や人生儀礼の場において,人々の間で否定的に語られる精霊信仰と捉えられる行動をたびたび観察した。
そこで本研究では, 彼らの自然を利用した諸活動の実態を把握し、それらの活動および人生儀礼の場で観察された精霊信仰の実態の解明をすべく,以下3点の調査を実施した。1)農耕・狩猟・採集・漁撈活動で実践されている精霊信仰の調査、2)人生儀礼および祭礼で実践されている精霊信仰の調査、3)日常生活で実践されている精霊信仰。
さらに、報告者は現地調査終了後に平成29年度から平成30年度の調査で収集したデータの整理および文献渉猟を中心に研究活動をおこなった。現在は博士論文執筆に取り掛かっている。このように平成30年度は現地調査の実施および、平性29年度から蓄積したデータの整理を実施したことにより、博士論文執筆のための基盤を築けたことが最大の成果である。

現在までの達成度 (段落)

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

平成30年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(2件)
  • 2018 実績報告書
  • 2017 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 鳥の声を聴かなくなった人たち2017

    • 著者名/発表者名
      西山文愛
    • 学会等名
      みんぱく若手研究者奨励セミナー
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

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公開日: 2017-05-25   更新日: 2024-03-26  

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