• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

骨格筋の発達機構の視点から筋萎縮を捉える

研究課題

研究課題/領域番号 17J08192
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分国内
研究分野 発生生物学
研究機関京都大学

研究代表者

王 梓  京都大学, 医学研究科, 特別研究員(DC1)

研究期間 (年度) 2017-04-26 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
2019年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2018年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2017年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワードzebrafish / muscle atrophy / gene knock out fish / knock out fish / FISH法 / RNAseq解析 / WISH on zebrafish / RNAseq analysis
研究実績の概要

本研究では、廃用性筋萎縮モデルとして運動を抑制したゼブラフィッシュの稚魚および成魚、成魚宇宙滞在の影響、および模擬無重力状態下飼育した稚魚と成魚、をRNAseqによるトランスクリプトーム解析により比較し、筋萎縮に関わりそうな遺伝子として6つの遺伝子に着目した。それらの遺伝子は宇宙滞在において発現が大きく変動し、地球に戻った後でも影響が続くように見られ、そして運動抑制及び加齢の状態においても遺伝子の発現が大きく変動することから、筋萎縮に密接に関連していると考えられる。そこで、骨格筋の発達機構の視点から、新規の筋萎縮に関わる制御因子を同定することを目的として、注目した6つの遺伝子の骨格筋維持と筋発達における役割の解明を目指してきた。

それらの遺伝子機能を調べる為に、CRISPR-Cas9 システムにより6種類の遺伝子knock out fish(KO fish)を作製した。F0世代のfishではKOバリエーションが多く、遺伝子上安定なknock out lineを作製するには、少なくともF2世代に継代する必要がある。F1世代はF0世代と野生型fishと掛け合わせをを行い、次世代(F1)のgenotypeを調べた。その結果、遺伝子の欠損が次世代への引き続く効率は低く、6種遺伝子約300匹のfish genotypingから、各遺伝子において3-5匹のheteroが確認された。F2世代は筋肉[Tg(actin1:mcherry)]或いは血管[Tg(fli1:Gal4:UAS:GFP)]を蛍光で可視化するtransgenic fishと継代した。Genotyping解析から、hetero fishが1:1に近い確率で検出されたため、より安定なHetero-Tg lineが維持された。現在はKO fishの表現型解析中である。

現在までの達成度 (段落)

令和元年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和元年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(3件)
  • 2019 実績報告書
  • 2018 実績報告書
  • 2017 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017 その他

すべて 国際共同研究 (1件) 学会発表 (1件)

  • [国際共同研究] Living system institute/University of Exeter(英国)

    • 関連する報告書
      2018 実績報告書
  • [学会発表] Elucidation of the molecular mechanisms underlying disuse muscle atrophy using zebrafish2017

    • 著者名/発表者名
      王 梓
    • 学会等名
      2017年度新領域研究「宇宙に生きる」全体会議においてポスター発表
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

URL: 

公開日: 2017-05-25   更新日: 2024-03-26  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi