研究課題/領域番号 |
17J08520
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
熱工学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
原 峻平 東京理科大学, 理工学研究科, 特別研究員(PD)
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研究期間 (年度) |
2017-04-26 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2018年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2017年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 粘弾性流体 / 界面活性剤溶液 / 乱流渦 / 熱・物質輸送 |
研究実績の概要 |
前年度まとめた博士論文の一部である,液体の乱流へ界面活性剤を添加した際の省エネルギー効果をエクセルギー解析によって定量的評価を行った内容が,国際雑誌(IJHMT)に掲載された.その他にも,界面活性剤を添加した場合,壁鉛直方向速度変動に対して,主流方向速度変動と濃度変動が位相変調している内容について,査読付き国際学会1件の口頭発表として採択された.実験中,副次的に発見した,液体の平行平板間乱流へ界面活性剤溶液を浸出させた際に現れるゲル形成現象について国際学会(THMT9)にて発表した. スウェーデン王立工科大学との共同研究では,航空力学の分野で重要視される基礎研究である,粗さ付き平板上での境界層遷移について実験的に調査を行った.ゼロ圧力勾配条件下で,粗さに見立てた直径dの円柱一つを平板先端から300mmの位置に設置し,円柱高さhをマイクロ単位で変更したところ,円柱下流の50dの位置で不安定性のモードがVaricoseモードからSinuousモードに変わるd/hの閾値を発見した.この内容は査読付き国際学会(IUTAM)に採択され,口頭発表の予定である.
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現在までの達成度 (段落) |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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