研究課題/領域番号 |
17J08728
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研究種目 |
特別研究員奨励費
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 国内 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
梅村 麦生 京都大学, 文学研究科, 特別研究員(PD) (70758557)
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研究期間 (年度) |
2017-04-26 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ニクラス・ルーマン / 時間の時間化 / 時間の社会学 / 社会システム理論 / 現象学 / 知識社会学 / 非同時的なものの同時性 / 作動時間と観察時間 |
研究実績の概要 |
本研究課題「『時間の社会学的な時間化』のプログラム――ニクラス・ルーマンの多元的な時間論から」の実施3年度目である平成31年度(令和1年度)は、2年度目までの研究でルーマンの時間論の重要な構成要素として明らかになった「非同時的なものの同時性」の考えと、ルーマン自身が十分に検討しなかった「作動時間」と「観察時間」の区別について、研究成果のまとめを行った。まず、「非同時的なものの同時性」に関しては、美術史や歴史学、知識社会学以来の当該概念の概念史・学説史研究である「『非同時的なものの同時性』――社会学における同時性の問題について」を社会学の専門誌に投稿中である。「作動時間」と「観察時間」の区別に関しては、後期のルーマンによる「メディアと形式の区別によるコミュニケーション・メディア」の理論をもとに、「コミュニケーション・メディアとしての時間」という考えに発展させ、下記に挙げる第92回日本社会学会大会で「時間のメディアと形式――ニクラス・ルーマンのコミュニケーション・メディ ア論から考える社会的時間」の報告を行い、『社会学雑誌』37号で「ニクラス・ルーマンの時間論」公刊を予定している。また、ルーマンの時間論を基礎として、より一般的に「時間の社会学」について論じた論考として、「社会の時間と個人の時間――時間の社会学」を共編著の社会学テキストで公刊する予定である。併せて、ルーマンらの諸論考が公刊されてきた『ケルン社会学・社会心理学雑誌』に関する、ドイツ語圏の社会学理論・観念史の専門家であるシュテファン・メビウス(社会学理論・観念史)の論考の翻訳続稿を公刊した。
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現在までの達成度 (段落) |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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