研究課題
特別研究員奨励費
本研究は、日本におけるサドマゾヒズム概念の受容期に関する歴史的・思想史的研究である。本年度は、前半においてはドイツ国ベルリン市・ベルリン自由大学東アジア研究所を拠点として研究活動を行ない、後半期は日本に帰国し東京の資料館等での資料調査、およびこれまでの研究の取りまとめをおこなった。印刷中であった論文1本が刊行されたほか、国際会議において研究成果を報告した。これらの成果をとりまとめた論文の執筆を開始した。ベルリンのBDSMコミュニティ―で得られた知見をふまえ、日本のBDSM愛好者へのインタビューをおこない、両者を対照させた。
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (4件) (うち国際学会 2件、 招待講演 2件) 図書 (1件)
石川巧編『「カストリ雑誌」総覧』勉誠出版
巻: 印刷中
坪井秀人編『戦後日本文化再考』
酒井隆史編『大阪、夜は眠らない:戦後大阪と盛り場の酩酊論的アプローチにむけて』
巻: -