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霊長類における親密さの形成メカニズム:ロボットを用いた比較心理学的アプローチ

研究課題

研究課題/領域番号 17J09930
研究種目

特別研究員奨励費

配分区分補助金
応募区分国内
研究分野 社会心理学
研究機関京都大学

研究代表者

上野 将敬  京都大学, 文学研究科, 特別研究員(PD)

研究期間 (年度) 2017-04-26 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード霊長類 / 個体識別 / 他者性 / ロボット / 社会的認知
研究実績の概要

本研究課題は、ヒトを含む霊長類において、同種や他種の他者をどのように認識しているかを探ることを目的としている。平成29年度は、人間の6か月齢児、12か月齢児、成人を対象とした認知実験に着手し、予定していた半分以上のデータを収集した。現在までのデータを用いた予備分析では、当初の仮説に合致する傾向が得られている。また、今後ロボットを用いた実験研究を行うために、他大学の研究者と繰り返し打ち合わせを行い、ロボットの開発を進めている。さらに、霊長類の親密さをどのように評価すればよいか、霊長類の行動研究においてロボットをどのように利用できるか、といった当該の研究課題に関する問題について情報を収集し、計2編の総説論文を執筆し、国内学術雑誌『霊長類研究』に掲載、あるいは掲載予定である(こちらは4月に受理通知を受けた)。また、申請者が昨年度までに行った研究成果を2編の論文にまとめ、国際学術雑誌に投稿し、うち1編は平成30年5月に受理されている。

現在までの達成度 (段落)

翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。

今後の研究の推進方策

翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2017 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] 霊長類における親密な関係の量的記述2017

    • 著者名/発表者名
      上野将敬
    • 雑誌名

      霊長類研究

      巻: 33 号: 1 ページ: 21-34

    • DOI

      10.2354/psj.33.009

    • NAID

      130005865542

    • ISSN
      0912-4047, 1880-2117
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] ディープラーニングとパーティクルフィルタによるニホンザルの個体識別2017

    • 著者名/発表者名
      上野 将敬・寺田 和憲・加畑 亮輔・林 英誉・山田 一憲
    • 学会等名
      第33回日本霊長類学会大会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

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公開日: 2017-05-25   更新日: 2024-03-26  

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