研究課題/領域番号 |
17K00003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報学基礎理論
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
中野 眞一 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (30227855)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | アルゴリズム / 施設配置問題 / dispersion 問題 / r-gathering 問題 / r-gathering問題 / dispersion問題 / 最適化 |
研究成果の概要 |
新しい施設配置問題を解く高速なアルゴリズムを設計することができた。 2つの点集合CとFが与えられたとき、C中の各点をF中の点に割り当てる。ただし、F中の各点に割り当てられるC中の点の個数は0個もしくはr個以上であるとする。これは、定員がr人以上である避難所を、避難所の候補地の中からいくつか選んで配置する問題のモデルとなっており、一般に、r-gathering問題と呼ばれる。 この問題に関連した問題を高速に解くアルゴリズムをいくつか設計することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
計算機の速度は年々向上しているが、扱うデータのサイズはそれを上回る速度で拡大しつつある。様々な分野で、膨大なデータを高速に処理し、最適解を高速にもとめることが必要とされている。本研究は、これらを解く高速なアルゴリズムを開発するものである。 最適な施設の配置を求めるいくつかの問題について、既知のアルゴリズムより高速なアルゴリズムをいくつか設計することができた。
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