研究課題/領域番号 |
17K00045
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統計科学
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 (2020) 東京大学 (2017-2019) |
研究代表者 |
平川 晃弘 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 教授 (90609330)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 臨床試験デザイン / 臨床統計学 / ベイズ流デザイン / がん臨床試験 / 分子標的薬 / マスタープロトコル / バスケットデザイン / 用量探索デザイン / ベイズ統計学 / 用量探索法 / アダプティブデザイン |
研究成果の概要 |
米国National Cancer Institute のデータを用いて,細胞障害性薬剤,分子標的薬,がんワクチンの単剤療法における長期毒性のプロファイル,既存の用量探索法で同定された推奨用量における長期的なRelative Dose Intensity (RDI)をそれぞれ分析した.その結果を踏まえて,分子標的薬のための新たな用量探索法として,RDIを用量選択に活用する用量探索法,Bayesian Lassoを用いた用量探索法を開発した.また,研究期間中に,バスケット型臨床試験デザインが新に提唱されたため,これまでの成果を活用してバスケットデザインの研究開発に取り組んだ.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
医薬品開発の効率化・迅速化を目的に、革新的臨床試験デザインの研究開発が進んでいる。本研究では、ベイズ統計学を利用した新しい臨床試験デザインを開発した。この成果は、本邦の医薬品開発に資するものであると考える。
|