研究課題/領域番号 |
17K00052
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
統計科学
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研究機関 | 滋賀大学 (2019-2020) 広島大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
佐藤 健一 滋賀大学, データサイエンス教育研究センター, 教授 (30284219)
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研究分担者 |
冨田 哲治 県立広島大学, 地域創生学部, 教授 (60346533)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 成長曲線モデル / 時空間データ / 回帰分析 / 変化係数 / 統計数学 |
研究成果の概要 |
佐藤・冨田(応用統計学, 2013)では、Brumback et al. (JASA, 1999)の提案手法を経時測定データに対して応用した。本研究は高い評価を受け, 2015年度の応用統計学会学会賞(優秀論文賞)を受賞した。冨田・佐藤他(応用統計学, 2010)では空間データへの適用を提案した。そして、Satoh & Tonda (JJSS, 2014)では空間データに対してセミパラメトリックな変化係数曲面の推測を提案した。そして、本研究の主な成果は佐藤(応用統計学, 2020)「時空間データに対するバランス型成長曲線モデルの適用」にまとめられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
位置情報を持つ個体において経時測定データが観測されている場合に,時間と空間の交互作用項を持つ成長曲線モデルを適用することを試みる.位置や時間の基底について考え,それぞれを固定した場合の時間軸上の予測曲線あるいは空間上の予測曲面に関する同時信頼区間を与える.また,交互作用項,特に空間に関する基底数を減らすための工夫として局所的な成長曲線モデルの適用も考える.提案するモデルの適合は重相関係数の意味でとても良かった.
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