研究課題/領域番号 |
17K00072
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム
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研究機関 | 東海大学 (2019) 宇都宮大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
大川 猛 東海大学, 情報通信学部, 准教授 (80392596)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | FPGA / コンポーネント技術 / ロボット / HW/SW協調設計 / クラウド / コンポーネント / 再利用可能 / 高位合成 / Publish/Subscribe / Publish/Subscribe通信 / 並列処理 |
研究成果の概要 |
FPGA上の回路をエッジ・クラウド計算機環境において、ソフトウェア同様に再利用可能なコンポーネントとして扱うための技術として、以下3点の実現によりクラウドにおけるFPGAコンポーネントを用いた設計技術を実現するための研究を行った。(1) アプリケーションに応じて最適化したHW/SW間通信方式 (2) 再利用可能なHWコンポーネント方式 (3) コンポーネントの物理マッピングによるFPGAコンパイル時間の短縮
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、クラウド計算機環境においてFPGAを利用したリコンフィギャラブルシステムの設計生産性の向上を狙うものである。FPGAをコンポーネントとして扱う設計手法を提案し、実際にロボットとクラウドを連携するシステムを構築して実証する点で学術的特色がある。部品の静的・動的リンクによってソフトウェア同様の設計環境を構築することが可能となる点、およびコンポーネントの物理マッピングによって、FPGAコンパイル時間の短縮を行う点で独創的で本研究により、有益な知的機能が次々とハードウェア部品化され流通するための基盤として貢献する。
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