研究課題/領域番号 |
17K00076
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
小林 良太郎 工学院大学, 情報学部(情報工学部), 教授 (40324454)
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研究分担者 |
嶋田 創 名古屋大学, 情報基盤センター, 准教授 (60377851)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | メニーコア / IoT / 高効率 / 低消費電力技術 |
研究成果の概要 |
本研究では、セキュリティアクセラレーションに対応した高効率なIoT向けのメニーコアの開発を目的とする。研究期間において、細粒度の電力制御機構の開発を行った。開発した電力制御機構は動的電圧周波数制御が有効となっている時に、電力をさらに低減する機能を持つ。また、コアにセキュリティ機能をハードウェアとして付与することによって、高効率にセキュリティ対策を可能にする研究を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
コンピュータは高速化や省電力化だけでなく、セキュリティの確保も必須となっている。しかし、年々深刻となるサイバー攻撃に対応するため、セキュリティ対策は速度低下や消費電力の増加をもたらしてしまう。それに対し、本研究成果は、パソコン利用者の利用状況に応じてコアの動作モードを細かく制御することを可能にした。また、従来ソフトウェアで実現されていたセキュリティ対策をハードで実現できるようにした。
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