研究課題/領域番号 |
17K00082
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計算機システム
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
飯田 全広 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 教授 (70363512)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | グラフ処理 / 概略計算 / FPGA / リコンフィギャラブルシステム / ASPL / Cayley Graph / Pseudo-ZDD / ODP / Graph Golf / ネットワーク / ハイパフォーマンス・コンピューティング / グラフ理論 / スモールワールド |
研究成果の概要 |
本研究課題では,Degree/Diameter Programの研究成果をOrder/Degree Programに接続するためのアルゴリズム開発を行った.手動でCayleyグラフをODPに適用する方法によってODPが解けることが示され,その成果をIEICE論文誌で報告した.また,グラフ処理アクセラレータは,グラフをストリームで処理するためのデータ構造の提案し,IEICE RECONF研究会にて報告した.グラフ処理アクセラレータの開発において,平均最短経路長ASPLの計算が課題であると明確になったが,その解決には至らなかった.しかし,この検討で,シリアル概略加算器を発明し,特許を出願した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
グラフ処理に対する新しいアプローチとして,本研究課題で実施した内容は学術的な意義が高い.また,研究過程で生まれたシリアル概略加算器は,グラフ処理のみならず様々な処理に適用できる可能性があることから,学術的,社会的意義は計り知れない.
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